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クラブの活動内容紹介

毎月2回、13時から17時の4時間「何でも書こう会」を開催し、毎回15-20名ほどが参加
会議室で「対面」形式またはZoomで「リモート」形式で遠隔地(福岡や蓼科など)からも参加

 「何でも書こう会」の参加者は作品原稿を800字にまとめ、掲示板に投稿します。書式は縦書き・横書き自由、フォントも好みによります。
 投稿作品に対して、会員は自由に感想やコメントを書き込めます。プロマネが前日に合本してメールにて配布します。
 作品のテーマは実に幅広く、思い出、時事・歴史、科学、自然、音楽、スポーツ、社会、生活・心理描写、旅・観光。娯楽など、会員の積み重ねた経験が反映されています。

 会の進行はプロマネが行い、一作品あたり15分前後の時間配分になります。まず投稿者が原稿を読み上げ、その後参加者による闊達な意見交換を行います。

 遠慮ない意見や感想が飛び交います。色々な分野で人生経験を積んだ話題豊富な会員たちの議論は「OBペン」の特長ともいえるでしょう。

 表現方法についてのコメントもありますが、内容についての「この点についてはもっと書いたほうが良い」、「この部分は後ろに回した方がわかりやすい」、「私も同じような経験をした」、「情景が見えるようで素晴らしい」、「ウィキペディアやニュースを写したようで自分の考えが書かれていない」、「そこから1時間くらいのところにいい温泉があるよ」、「この辺りが専門的過ぎてわかりにくい」、「歴史のことを書く場合は、そのまま羅列すると教科書を写したようで面白くない。現在・自分に結び付けたことも書いたほうが良い」、など仲間たちとのやりとりが続きます。

 参加メンバーは、商社・営業マン、銀行員、会社スタッフ、教授・教師、公務員、技術者、医師、主婦、その他いろいろな経験を持つ方々なので、議論は大変盛り上がります。この会の大きな魅力です。

 「何でも書こう会」で発表した作品は、もらったコメントのうち反映できるものは反映して、ファイルをHPに登録します。登録順にデータとして保管されるほか、最新の作品20件余りはHPトップページに紹介されます。さらに、作者名で過去の作品が検索できます。

 HPに作品登録する際に、「800字文学館」または「エッセイコラム」のどちらに登録するかを選択できます。「800字文学館」登録の場合は、文字数は800字±10字の範囲とし、大きな説明図などは添付できません。「エッセイコラム」登録の場合は文字数の制限や説明図の添付についての制限はありません。

「OBペンに入会したきっかけ」について会員3人にお聞きしました。

Tさん:学生時代からエッセイを書きたいと思っていました。「エッセイ教室」に入会しましたが文章の添削ばかりで、内容を広く掘り下げることはありませんでした。
「文章教室ではない、人生経験豊かな仲間の集い」。これを探していた時にOBペンを知り、「語る、検討しあう」会だと直感し入会しました。未だ、しまったと思ったことはありません。

Yさん:私は「書きたい、書いた作品を読んでもらいたい」という思いで入会しました。HPで、皆さんが印刷局を見学した記事を見て、企業人でない無職の私でも入会できると推察しました。HPに書かれていた連絡先に電話して、会の見学に誘ってもらったのがよかったと思います。

Pさん:HPを調べた結果、書いた作品が大幅修正や没にならずにHPや『悠遊』に掲載され外部に発表できることに魅力を感じて、HPに書かれていた連絡先に電話しました。

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