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エッセイ・コラム

普天間基地問題の解決法

山縣 正靖

普天間基地の問題は現在デッドロックに乗り上げており、我国の安全保障にとって放置できない問題である。なにか他の解決策があるのではないか、小生の代案をまとめてみた。
 素人が言うとそれは検討済みです、と鸚鵡返しに専門家が撥ね付けるのが例であるが、
実は考えても見なかったというケースも多い。検討したのならその結果も知りたいものである。

(代案 1)
洋上飛行基地を作ってそこに移転する。
輸送機はともかく、ヘリコプター、オスプレイの洋上基地は可能であろう。
かって横須賀の沖で洋上飛行場の実験が行われたとも聞いている。
(代案 2)
九州には複数の航空自衛隊の基地がある。その一つに普天間基地を移転する。
(代案 3)
沖縄県の地図を見ると広大な面積を米軍が占有している。普天間基地なみの面積で、海岸に接している場所もある。そういう場所に飛行場を新設して普天間基地を移転する。

 今までの移転案を力づくで押し付けることは中国を利するだけである。ここは代案を検討し、米国、地元沖縄の双方が折り合える解決策を採ってほしいのである。

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