下田のなまこ壁
矢澤 正二
なまこ壁は,壁面にかわらの目地に漆喰を「かまぼこ」の形に盛り付けて塗る工法によるもので、目地が盛り上がった形が「なまこ」に似ていることからその名がある。下田が水産で栄えた往時が偲ばれる。