日本の課題
頭書の課題につき、思いつくままに下記の如く列挙します。ご参考になれば幸いです。
- 日本は独立国と云えるのか
終戦後、安全保障を始めとして、政治・経済全般にわたって米国依存の状態が今日まで続いている。 自らの国を自ら守る、という気概さえ喪失したままである。かつての不羈独立の精神はどこに行ったのか。- 拉致被害者も奪還できない、国民の安全を守れない国。
- 尖閣などへの領土侵犯に対し断固たる対応ができない。また、国土の2%は中国人に買い占められている。外国人による土地所有の実態を政府は把握していないし、その意図もないまま“静かなる侵略“を放置している。領土を守ろうとしない国。
- 外国人居住者数は平成30年8月現在263万人(中国人76万人)、更に入国管理法を改正した。移民に無警戒の国。
- 連合国の占領時代に、米国の作った日本国憲法を未だに改正すらできない。東京裁判史観の呪縛からも解放されていない。
- 日本国民に、日本の歴史、文化を正しく教えず、伝統文化が蔑にされている。戦後の言論統制を引きずり、戦前との精神の連続性が途絶えている。
- 皇室の安泰
皇室の弱体化を進める動きが、顕著になってきている。
男系の血統で、1500年、ないし2000年続いている。世界に類例のない圧倒的に長寿の皇室。
日本文化、歴史の連続性の象徴であり、君民一体の日本の国柄の象徴。 - 日本語の尊重
小学校の英語教育など、日本語を蔑にする動き。日本語こそ、日本文化の礎であり、文化・歴史の連続性の要である。 - 経済の停滞
歴史、文化を守るには強い経済が必要。
この30年停滞を続けた。緊縮財政、規制緩和、金融引き締め(円高)で、日本型経営を破壊し、企業のリストラ、不祥事が多発。実質賃金は停滞し、社会不安が増大している。- AIの遅れ、国産の5G基地局は皆無の怖れあり、情報戦で大きく後れをとる可能性が強い。
- 設備投資が進まず、実質賃金も上がらない。企業の海外依存が高まっている。
- エネルギー政策、インフラへの財政支出、税体系の見直しなど。